こんにちは、よっさんです。
よっさんは、保育士の実技試験(言語)を50点中49点という高得点で合格しています♪
そんなよっさんの実際に演じた台本をト書きなども含めて大公開しちゃいます☆
それでは、どーぞ★
(笑顔で明るく語り始める)
3びきのやぎのがらがらどんのお話をします。
むかーしあるところに、がらがらどんという名前の3びきのやぎ達がいました。
ある日やぎ達はおなかいっぱいに草を食べて太ろうと山に出掛けました。
途中の川には橋が架かっていて、
(↓少し声をひそめて、怖そうな雰囲気で)
その傍には気味の悪い、トロルがすんでいました。
トロルというのは山や川にすんでいる、(両手でおばけジェスチャー)こわーいおばけのことです。
(↓目の前で、両手を丸めて眼鏡ポーズ)
目はギョロリと大きくて、
(↓両手こぶしを鼻に置いて天狗ポーズ)
鼻は棒のように突き出ています。
初めに、一番小さなやぎのがらがらどんが橋を渡ってきましたよ♪
(かわいらしい声で)(両手人指し指を頭に立てて小やぎの角を表現)
「かたこと かたこと」
するとトロルが言いました。
(おばけジェスチャー 低い声)
「誰だ?俺の橋をかたこと渡るやつは」
(小やぎの角ジェスチャー かわいらしい声)
「小さなやぎのがらがらどんです。今から橋を渡って山へいくところです。」
「何だと? お前なんかひと飲みで食べてやる!」
「待ってください。今からぼくよりも大きいやぎのがらがらどんが橋を渡って来るよ」
「よーし、それならそいつを食べる事にしよう」
しばらくすると、中くらいのやぎのがらがらどんが橋を渡ってきましたよ♪
(普通の声)(人差し指と中指の2本の指で中やぎの角を表現)
「がたごと がたごと」
「誰だ?俺の橋をがたごと渡るやつは」
「中くらいのやぎのがらがらどんさ。今から橋を渡って山へ行くんだ」
「何だと? お前なんかひと飲みで食べてやる!」(←小やぎの時より怖そうな雰囲気で)
「まあ待ってくれよ。今からぼくよりもも~っと大きいやぎのがらがらどんが橋を渡って来るよ」
「よーし、それならそいつを食べる事にしよう」
最後に、一番大きいやぎのがらがらどんがずしーんずしーんとやってきました。
あんまり大きいので、橋ががたん、ごとん、と揺れました。
(動揺して)「だ、誰だ? お、俺の橋をがたんごとん渡るやつは!?」
(人指し指・中指・薬指3本指で大やぎの角を表現)
(毅然とした大きめの声で)
「おれは、一番おおきいやぎのがらがらどんだ!」
「な、何だと~? お、お前なんかひと飲みで食べてやる~~!」(←両手でおそいかかるジェスチャー 中やぎの時より怖い雰囲気。ここがこの物語のいちばんの見せ場! 盛り上げて!)
(少し間を空ける)
(子ども達に真剣に語り掛けるように)
すると一番大きいやぎのがらがらどんは、勢いよくトロルに飛び掛かりました。
鋭い爪と立派なひづめで、あっという間にトロルをやっつけてしまいました。
(笑顔で優しい雰囲気を作る)
こうして3びきのやぎ達は山へ行き、たくさん草を食べました。
あんまりいっぱい食べたので、今も太って山にいることでしょう。
おしまいです☆ (笑顔で終わる)
以上です。
ト書きなどを書いたら、逆にわかりにくくなってしまったかも・・・すみません💦
3びきのやぎ達が登場する場面は、同じようなセリフが続くので、
角の指を増やしたり、声色を変えたりして、メリハリがつくように工夫しました。
抑揚をつけたり、セリフの速さを変えたり、間を取ったり、ご自身で色々工夫してみてください。
言語で保育士実技を受ける予定の皆さん、よろしければ参考にしてくださいね☆