【子ども-テスト結果】4回目スタンダードテスト結果&振り返り

先月、テスト前にお疲れモードだったツバサ。

テスト当日からは気持ちを立て直し、

「やっぱり勉強やる!」と言い、国語テスト当日~4日後の算数のテスト日までは、集中してテストに臨むことができました。

結果は、

国語85点。

算数95点。

合計180点。

本人は、国語でもうちょっと得点できたんじゃないか、と不満な様子でした。

ツバサはどうして点を落としたのか、どこが良かったか、などを冷静に分析することはできません。

点数を見て、一喜一憂する傾向にあります。

テストの結果を見て、分析することは大事です。

点数だけを見て一喜一憂するツバサに、どこが良かったか、今後の課題は何か、を私の目線からツバサに伝えました。

 

国語の分析

国語は、3問落として15点の減点。

全部読解の問題で落としていました。

漢字や言葉の知識分野の問題は全問正解!

これは、しっかり勉強して準備していったという証なので、いいことだよ👌✨✨

読解問題は8問中5問の正答率。

間違えた問題のうち、2問が指示された箇所を問題文から書き抜くという問題でしたが、

書き抜く場所はおおよそ合っているのですが、少し書き抜く場所がズレている、という惜しい間違いでした。

一文で書き抜きなさい、とあるのに、文の途中から抜き出してしまっていたり。

そういう細かな気配りがまだできないようです。

減点された残りの1問は、選択問題。

主語に気をつけて丁寧に読み取る必要がある、骨のある問題でした。

4択のうち、2択までは絞れたけれど、最終的に正答を選ぶことはできなかったようです。

どの問題もあと一歩!

その力を伸ばすためにはもう少し時間や経験も必要なのかな。

 

算数

算数は、1問落としていました。

最後の1問。

概数の問題でしたが、問題文の読み落としが原因で、解ける問題ではあったけれど、四捨五入する位を間違えてしまい、落としていました。

その問題は、わざわざ問題文の四捨五入する位の指示の部分をフォントを変えて、しかも太字にしてありました。

出題者は、「ここヒントだよ!間違えないでね!」とメッセージを送ってくれていました。

そこを読み落としての減点。

問題文を丁寧に読み取ることが、算数でも大事なんだね、とツバサに話しました。 

 

ツバサは普段から、10問問題があると、1~2問は計算ミスや、繰り上がり繰り下がりミス、書き写し間違いなどいわゆるケアレスミスで間違えてしまいます。

原因はいろいろあると思うんですが、原因の一つはまだ脳が未熟で集中力が続かないことも原因の一つなんだろうと思います。

普段から、間違えた時には、何が原因で間違えたかを確認して、本人にこういうことが原因で間違えたね、と伝えているので、少しずつ間違いが減ってはいますが、こちらもまだ時間が必要なのかな。

 

今回の範囲で、ツバサが苦手だったのが、単位換算。

LをmLにしたり、kmをmに直したりというやつです。

例えば、1km30mを□mで表しましょう、とか、そういう問題がなかなか難しくて…。

そういう問題だけをテキストから抜き出して、A4サイズ1枚にまとめて、繰り返し解きました。

👆私が今回作った単位換算必殺プリント

これを繰り返し8回くらい解いたと思います。

(8回とも全問ではなく、間違えやすい問を抽出しながら繰り返し解きました)

本番では、単位換算の問題は正答できていました!

対策した甲斐があった・・・😭

ツバサは、「あれだけやったけど、本番出題されるのってほんの少しだよね」と話していました。

そう。たくさんたくさんやって、やっと力になるんだよね。

勉強って一筋縄じゃいかないね。

 

振り返ってみると、今のツバサの実力は出し切っての点数かな、という感じ。

ツバサもテストを繰り返すことで、点数を取ることの難しさや、テスト勉強の辛さだけでなく、

力が身についていく喜びなんかも感じられるようになるといいなぁと私は願っていますが、どうなんでしょう😅

 

今回、国語の知識分野の問題で慣用句が範囲だったんですが、

テストの直前にツバサが一生懸命慣用句の見直しをしてたそうなんです。

でも、直前に見直した問題が1問も出題されなかった~無駄だった~と本人は嘆いていました😭

私はその話を聞いて、テスト前に一生懸命プリントを見ているツバサの姿を想像して、

そんな必死なツバサが何だかかわいいなあ、愛おしいなあとほほ笑えましく思えて🤭

ツバサには、

「テストに出なくても、覚えたことはいつかどこかで役に立つ日が来るよ。

 だから今回出題されなかったといって嘆くことないし、無駄なんかじゃないよ。」と話しました。

どこまで私の思いが伝わるかはわかりませんが、気長に接していこうと思います。