こんにちは、よっさんです!
今回は、習い事でピアノを習っている子は、毎日ピアノを練習しなくちゃいけないのか?
という疑問について考えていきたいと思います。

ピアノって、毎日練習しなくちゃいけないの?

ピアノは毎日練習した方がいいよ!
10分でいいので、できるだけ毎日ピアノに触ろう!
次女がピアノを習い始める時、練習は毎日するんだよ、という話をしました。
あれから1年経ちましたが、次女はほぼ毎日練習しています。
と言っても、練習時間はほとんどが30分未満です。
15~20分くらいが多いです。
先生から出された宿題を2~3回ずつ弾いておしまい♪ という感じです。
その練習量で出された宿題はこなせています。
(もう少し学年が上がって、曲の難易度が上がってきたら状況が変わるかもしれませんが、
小1くらいの子どもが一日にできる練習量はほとんどがそんなに多くないと思われます。)

<次女の名前>ちゃ~ん、ピアノ練習するよ~♪

・・・は~い・・・
ほとんどの子は、ピアノの練習をめんどくさがると思います。
次女もそうです。
よっさんも、子どもの頃、エレクトーンを習っている時、決して練習熱心ではありませんでしたので気持ちはわかります。
小学生の頃は、比較的簡単な曲が多かったので、練習も苦ではありませんでしたが、
中学生に上がったら、
だんだん曲の難易度が上がる → 練習が苦になってくる → 練習頻度が落ちる → レッスンで上手に弾けない → モチベーションが下がる → 練習はレッスンの直前くらいしかしなくなる
という悪循環に陥ってしまいました。
そして、受験に集中したい、という理由をつけて、今振り返ると、逃げるようにエレクトーン教室をやめてしまったのです。
小学生の頃までは楽しかったレッスンだったのに、嫌な気持ちでレッスンをやめてしまったことはもったいなかったと大人になって思うんです・・・。
今思うと、少しでいいから毎日練習すれば良かったと思いますし、
曲の難易度が自分に合っていなくて、練習が苦になっているのなら、
先生と相談してレッスン内容を見直す等して、レッスンを継続する選択は出来なかったのだろうか、等と思います。
そのような判断は、子どもだけでは難しいです。
お子さんも、先生にはうまく伝えられないこともあるでしょう。
先生も、毎日の練習が大変だということはわかっていらっしゃいます。
普通は、生徒さんが負担ない練習でこなせる量の宿題しか出さないはずです。
ピアノは、家庭でのフォローも大切な習い事です。
親御さんの役目は、
- 毎日練習するよう声かけすること、
- お子さんがストレスを抱えることなくレッスンを受けられているかを見守ること
だと思います。
演奏面でのアドバイスなんてできなくてもいいんです。
毎日できる範囲でいいので少しでもピアノに向かっていると、そのうち習慣になって
練習するのが当たり前になります。
次女は、たまに疲れて夕方から夜まで寝てしまうことがあるのですが、
夜遅くに目が覚めて、よっさんが
「今日はもう遅くなっちゃったし、練習はやってもやらなくてもどちらでもいいよ」
と言ったら、
「(少し考えて)ヘッドフォン使って1曲だけ弾く」
と言うようになりました。(我が家のピアノはサイレント機能がついてます)
食事や歯磨きのように、練習が習慣になっているのです。
練習をさぼってしまい、宿題がこなせていないと、子どもは憂鬱な気持ちを抱えてレッスンに行くことになります。
そのような状態は、子どもにとってもストレスになるでしょう。
ピアノを習う前に、お子さんに練習は毎日するものだと伝えて、少しでいいのでピアノに向かってください。
めんどくさいな~と思うことはあるかもしれませんが、
毎日続ければ、たった10分ピアノに向かうことは難なくできるようになりますよ♪
【ピアノの練習って毎日しなくちゃいけないの? まとめ】
基本的には毎日したほうがいい。
子どもの負担が少ない短時間の練習でOK!
練習する習慣づけ、声かけは親御さんがしてあげて。
練習をさぼると、子どもは憂鬱な気持ちでレッスンに行くことになり、
せっかく習っているのにストレスになってしまいます。
子どもの負担にならない程度の練習で宿題がこなせない場合は、
先生とレッスンの内容がお子さんに合っているか相談を!