【調理師】[食文化概論-1]日本食文化史まとめ

調理師試験の勉強法については、以前記事をアップしました。

あと2か月ほどで調理師試験なので、

今回は、試験によく出る箇所をまとめた記事を書かせて頂きます。

調理師試験を受けるよ! という人は、試験勉強のために。

試験は受けません。。 という人は一般教養として。

お付き合い頂けたら嬉しいです♪


今回は、食文化概論の日本食の歴史についてです。

時代ごとに、どんな料理が流行ったのか、それぞれの料理の特徴をおさえましょう!!

オレンジの文字は頻出キーワード、赤の文字はワンポイントアドバイス

という感じで色分けしました😉 

〇平安時代

 大響料理

  貴族の間で流行した料理

〇鎌倉時代

 精進料理 

  動物性食品を使わない。植物食品のみ。

  武家社会の中、禅宗と共に発達した。

〇室町時代

 本膳料理 

  武家社会の饗応料理;おもてなしの料理

       式正料理;儀式料理

〇安土桃山時代

 懐石料理

  千利休により、茶の湯が広まり、茶の湯と共に流行した。

  細かいマナーがある。

  (反して、会席料理はくだけている。懐石料理と区別できるようにしましょう!)

 南蛮料理

  ポルトガルやスペインから持ち込まれた料理。

  天ぷら、鶏の水炊きなど。

  菓子類;カステラ、金平糖など。

〇江戸時代

 会席料理

  お酒を楽しむ料理。庶民の間で広まる。細かいマナーはなく、くだけている。

 袱紗料理

  別名;略式本膳料理

  簡素な料理。

 

 卓袱料理

  オランダと中国の料理を掛け合わせて、長崎で流行した大皿料理。

 普茶料理

  精進料理のなかま。植物性料理。中国の僧 隠元が広めた。

  こってりとした濃い味付け。

※江戸時代、江戸(現;東京)では、にぎりずしが流行しました。

本日は以上です!

明日は、実践編☆

今日覚えた知識を使って、過去問を解いてみましょう!

それでは、また明日~♪

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