【調理師】[栄養学-1]ビタミンの働きと欠乏症

ビタミンについて、学習してみましょ~♪

ビタミンね、聞いたことあるし、何となく知ってる~

多くの人がそんなふうに思っているでしょう。

野菜🥗とか、果物🍎🍋に多いんでしょ

体に良さそう😄 そんなイメージでしょうか。

今回は一歩踏み込んで、ビタミンの種類や、それぞれにどんな働きがあるのか、

不足すると、どんな病気にかかってしまうのかをおさえていきますよ~☆

ビタミンは、少しの量で、体の栄養機能を調節してくれます。

一部、体内で合成することもできますが、基本的には食物から摂取する必要があります。

脂溶性ビタミン と 水溶性ビタミン 大きく分けて2つの仲間に分類できます。

水溶性ビタミンは、補酵素として機能します。

  •  脂溶性・・・ビタミンA,D,E,K
  •  水溶性・・・ビタミンB,C

それぞれビタミンにはどんな働きがあるか、確認してみます。

脂溶性ビタミン

 ビタミンA

  皮膚、粘膜 を正常に保つ

  視覚に関わる成分となる

  レバー、うなぎ に豊富に含まれる

  欠乏症(不足することから生じる病気のこと):夜盲症

  

 ビタミンD

  カルシウム、リンの吸収を促進する

  の代謝に関わる

  欠乏症:くる病、骨軟化症

  

 ビタミンE

  抗酸化作用がある

  別名:若返りのビタミン✨✨✨

  不足することはあまりない

  

 ビタミンK

  血液凝固作用がある

  納豆(豆類)に豊富に含まれる

  不足することはあまりない

水溶性ビタミン

 ビタミンB1

  代謝の補酵素。(主に糖質

  欠乏症:脚気

 

ビタミンB2

  代謝の補酵素。(主に脂質

  欠乏症:口内炎口角炎

 

ビタミンC

  コラーゲン合成

  の吸収促進

  欠乏症:壊血病


以上、重要ポイントをまとめました~!

明日は、今日の内容を使って、過去問を解いてみましょうね♪

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